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20 November
第11回〔文化部会〕活動日誌 11/19(水)『丹巌洞』の見学と懇親会
第11回〔文化部会〕活動日誌 11/19(水)『丹巌洞』の見学と懇親会《開催日》
2008年11月19日(水)18時00分 〜 21時30分
《会場》
史跡・料亭『丹巌洞』
《本日の活動概要》
福井市加茂河原にある丹巌洞にて、見学会及び懇親会を行った。
庭を見学し、調査で見てきた神社や家庭で使用されていた笏谷石とは、また違った笏谷石の魅力を感じることができた。
次回は、12月1日。調査のまとめを行う予定。
《その他特記すべきこと(感想など)》
笏谷石の新たな魅力を発見すると共に、部会内の親睦も深まった。また、発表にむけて部会員の気持ちをまとめるよい機会だったと感じる。
記録/N.A
『丹巌洞』での見学会と懇親会
『丹巌洞』は、足羽山麓の“笏谷石”採掘跡地に静かに佇む土蔵造り2階建ての草庵です。1846年に福井藩医・山本瑞庵が建てたもので、藩主・松平春嶽を始め由利公正、橋本左内などの幕末の志士たちが密会を開いた庵として知られ、志士たちの遺稿などが数多く保存されています。ひょっとすると坂本龍馬もここを訪れたかもしれないと言われています。また歌人橘曙覧、横井小楠、中根雪江ら多数の文人墨客も来遊しました。当時の足羽川はこの丹厳洞の近くを流れていたため、福井城下から舟遊びしながらこの地に通うことができたそうです。笏谷石の洞と庭園には、当時のままの雰囲気が残っています。現在では、洞内は祠となっており、庭には、かなり古い松平春嶽像があるそうです。
1.と き:平成20年11月19日(水曜日)
午後6時30分〜
2.場 所:史跡・料亭『丹巌洞』
福井市加茂河原町1丁目5-12
TEL0776-36-2668
「笏谷石を訪ねて」
〜地産地消1500年の歴史と文化を再発見〜の
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