06 October

第6回〔文化部会〕活動日誌10/5(火) 設立総会と公開講座の反省、今後の活動計画

本日の活動概要
1.公開講座の報告会&反省会
 以下は報告会と反省会の内容を箇条書きしたものである。
 ・公開講座をする際、駐車場の問題(利用できない等)を解決すべき。
 ・三井先生との座談会を開き、研究者の立場からみた研究裏話などを語って頂いたらどうか。

2.今年度の課題
 ・近々、足羽山の各所採掘跡を下見し、今後の活用法の検討。
 ・写真展は来年(1月)に決定。現在あるものから徐々に展示パネル等を増やしていく予定。
 ・活動主体が学びか市民向けの活動か、整理してはどうか。→今は両方必要な時期
 ・今後NPOを視野に入れるなら経済的な自立の仕方を考えるのも必要ではないか。
 ・立寄り観光や市が笏谷石の色のライセンス取得の可能性を模索する必要があるのでは。
 ・昨年作成したマップを基に市民参加型のツアーを企画してはどうか。

3.次回開催
 ・日時:11月11日(木)PM7:00〜 場所:稲葉デザインルーム


■その他特記すべきこと(感想など)
 ・公開講座終了後の市民の皆さんの感想をみてもわかるように、笏谷石に対する関心が非常に
  高く、また、色々な意見や提案を持っている方がたくさんいらっしゃるので、市の方や我々
  部会員、有識者、そして市民を交えて座談会や意見交換会を行ってみたいなと思いました。
 ・今回の公開講座の参加者をみてもわかるように、若い人たちの関心が非常に希薄であるとい
  う事が間接的ではあるが感じました。僕としては、やはり若い人達にも関心をもってもらい
  たいし、特に小、中、高校生には自身の住んでいる地域文化を知っていてもらいたいです。

記録/T.W


「笏谷石を訪ねて」
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18:47:00 | fukuishimin | |

29 September

9/28(火)「笏谷石公開講座」のアンケート集計

本日の活動概要
9月26日に行われた
 1.「ふくい笏谷石の会」設立総会 内容の文書、書き起こし報告書制作

 2.「笏谷石」公開講座 の進行とごあいさつ内容の文書、書き起こし報告書制作

 3.「笏谷石」公開講座 のアンケート集計作業

 4. 全体の報告書まとめと制作  

 5.9/26の公開講座、講師の三井先生にアンケートの結果と先生への質問をまとめたものを
   郵送手配する。※次回の部会&反省会(10月5日)で、みんなで報告書の確認した後に郵送。


■その他特記すべきこと(感想など)
アンケート回収率が意外に高いと感じた。笏谷石への感心も高く、丁寧にアンケートにお答え
いただいた方が多い。
3人で分担分けし作業を行ったが、予定時間内に集計まで至らず、各自持ち帰り集計作業を続ける
ことになった。意外にアンケートの集計には、時間がかかる。
進行及び各方々のご挨拶も文字に書き起こしたことで、時間はかかったが分かり易い
報告書になったと思う。

記録/A.I

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27 September

『ふくい笏谷石の会』設立総会 と 『笏谷石公開講座』開催

2010年9月26日に
『ふくい笏谷石(しゃくだにいし)の会』の設立総会と
笏谷石研究家の三井紀生氏による『笏谷石公開講座』が行われました

まず、設立総会が行われ、
『ふくい笏谷石(しゃくだにいし)の会』が発足されました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
設立総会1
設立総会2
(福井市)市民まちづくりゼミナールの「福井の文化を学ぼう」部会では、
平成20年度から今年度の3年間を通じて
福井市で産出されていた「笏谷石」をテーマに、
福井の文化と歴史を学んでまいりました。
その学びを発展させ、私たちは、笏谷石文化を市民の力で蘇らせ、
愛着と誇りをもって次の世代に伝えていくとともに、福井の魅力ある
地域ブランドとして育て、福井のまちづくりに活かすことを目的として、
笏谷石文化にかかわる人々のネットワークをつくりたいと考えました。
そこで、全県、全国視野をもった活動の展開、発展のために有志が集まり、
平成22年9月26日に市民活動団体「ふくい笏谷石の会」を設立することになりました。
そして、世代を超えて、みんなで楽しみながら笏谷石文化を発展させていきたいと考えております。


設立総会終了後、午後1時30分より
笏谷石研究家の三井紀生氏を講師に迎え
『笏谷石文化遺産を後世にのこすために』をテーマに「笏谷石公開講座」が行われ、
約100名の方が受講されました。 

講座では、
笏谷石(しゃくだにいし)で作られた代表的な遺品の紹介や
越前から各地へ移出されたことについて、
また、もの言わぬ証人である笏谷石(しゃくだにいし)の遺品を後世に残すために
調査、保存、笏谷石(しゃくだにいし)の啓蒙活動などが必要、など
笏谷石(しゃくだにいし)について学ぶ事ができました。
しゃくだにいし公開講座
の日は会場であるアオッサや福井駅前周辺で多くのイベントが行われ、
込み合っておりましたが、多くの方々がご来場くださいました。
本当にありがとうございました。


これからも勉強会などの活動を考えておりますので、
興味のある方はご参加ください。お待ちしております。

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17:29:11 | fukuishimin | |

17 September

第5回〔文化部会〕活動日誌9/16(木) 設立総会と公開講座の打ち合わせ

活動内容
1.『ふくい笏谷石の会』設立総会と公開講座の打ち合わせ
 ・今月26日に行われるふくい笏谷石の会設立総会と公開講座についての最終確認をした。
 ・当日のスケジュールは以下の通りである。
   11:00 アオッサ現地集合・会場設営
   12:00 設立総会受付
   12:30 設立総会
   13:00 公開講座受付
   13:10 設立総会終了
   13:30 「笏谷石」公開講座
   15:00 「ふくい笏谷石の会」ご案内
   15:15 閉会
   15:30 後片付け・解散

2.次回開催日時
 ・日時:9月26日(日) 11:00集合 場所:アオッサ6F

■感 想
 ・とうとう講演会まで漕ぎ着けた!という感じです。
 ・今回行われる公開講座では、先着50名の方に笏谷石のカケラをお持ち帰りいただいたり、
  三井先生の大変貴重な研究資料を添付するわけですから楽しんで聴講していただけるのでは
  ないかと思います。(笏谷石のカケラ、私もいただきたいです。)
 ・市民の皆様には奮ってご参加いただきたいかぎりです!これから卒論や修論を仕上げてゆく
  学生のみんな(私)にとっても研究する熱意、手法、モチベーションをあげるイイ機会に
  なると思っています!

記録/T.W

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09:52:00 | fukuishimin | |

25 August

第4回〔文化部会〕活動日誌 8/24(火) 笏谷石研究家の三井紀生先生との打ち合わせ

活動内容
1.笏谷石研究家の三井紀生さんをお迎えしての昼食会
  9月の公開講座の打ち合わせをはじめ、笏谷石の広域的な文化についてのお話や笏谷石研
  究の研究手法、それに会のあり方についてご意見をいただいた。

   《昼食会の主な内容を箇条書きで以下に記す。》
  ・笏谷石の文化圏は関西から東北地方まで確認されており、北前船の寄港地やその周辺
   の社寺などを中心に調査されている。
  ・数ある石の中から笏谷石が日本海側を中心に広がった理由として三井先生のお考えは、
   笏谷石は北前船のバラス笏谷石は北前船のバラストとして使用されており、それが
   寄港地に入り、広がりをみせたのではないか、というのではないか。
  ・笏谷石を研究していく上で、石だけをみるのではなく、商業や海運、仏教などの視点も
   取り入れて研究する必要がある。
  ・会をする上で大切なのは、会の情報の共有であり、それを一元化する組織が必要。

■その他特記すべきこと(感想など)
  ・大変貴重なお話をたくさんしていただいて非常に参考になった。
  ・研究の幅と視野を広げてゆくには、対象そのものだけを見つめるのではなく、その周り
   に多く散在する現象を丁寧に検証してゆくことが、結果的に研究対象を深く知ることに
   つながる!ということがよくよくわかるお話だった。
  ・組織を運営してゆく上で、データの整理とその情報が滞りなくメンバーにいきわたり、
   情報が共有できる組織づくりがやはり大事なんだなと改めて感じた。
  ・三井先生の笏谷石に対する思い入れや研究の熱心さはとっても格好良く、憧れた!

記録/T.W

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