Complete text -- "10/18(日) 現地調査(芝原用水、川上神社など)"
19 October
10/18(日) 現地調査(芝原用水、川上神社など)
本日の活動概要10/11日に引き続き笏谷石の歴史を学びにいきました。
芝原用水、川上神社、啓蒙小学校、安居の高雄神社、三十八社町の常照寺とY家
そして、安養寺を調査しました。柴田勝家によって造られた半石半木の九十九橋は
明治42年に架け替えられ解体された。そのときの笏谷石製の橋脚、橋梁は啓蒙小学校、
常勝寺に、欄干はY家に現在残っている。安居の高尾神社では越前地方では最も古い
鎌倉時代(1290)の七重層塔、江戸時代(1625)の狛犬、六地蔵宝憧が残されています。
安居地区は、南北朝時代に安居舟という舟が安居川、九頭竜川、三国へと笏谷石など
運んだという歴史があります。足羽地区の安養寺は朝倉家の菩提寺として一乗谷に創建
されたのですが、朝倉家滅亡後、柴田勝家によって移築されました。石仏、石塔など
多数残っています。
その他特記すべきこと(感想など)
笏谷石の調査に行くごとに、多方面に広がりだんだん奥が深くなっていくようです。
それらのすべては、笏谷石を通じて福井の誇れる足羽山、足羽川から始まっているの
だと思います。
記録/K.M
「笏谷石を訪ねて」
〜地産地消1500年の歴史と文化を再発見〜の
ホームページはこちら↓
Comments
コメントがありません
Add Comments
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)